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韓国旅行・鉄原の安保観光コース

韓国旅行レポ、今日は鉄原の安保観光コースの旅をご紹介します。
           鉄原平和展望台


半日弱で観光したことを一挙に書くので長いですが、お時間がありましたら是非読んでいただきたいと思います。

うまく伝えられないとは思いますが、北朝鮮との生生しい現状や授業で習った38度線、戦争の恐ろしさと平和の有難さをお届けしたいと思います。

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タクシーで管理事務所を出発してから20分くらい走ると、軍の検問所があります。ここで許可を得て、民間人出入統制線(民統線)の地域内に入ることが出来ます。運転手さんはここで免許証を一旦預けることになります。


民統線内の地域に民家はなく、農作だけ認められているそうです。鉄原は米どこなのですー。
田んぼー



しばらく走ると、一つ目の観光地・第2トンネルに到着です。
トンネルへ

第2トンネル
北朝鮮が侵略のために掘っていたトンネルで、1975年に韓国軍が発見しました。
発見されているトンネルの中では一番長いトンネルです。



トンネルの入り口でヘルメットを渡されるので必ずしっかり被りましょう。内部は岩がゴツゴツとび出していて、背の低いあたしでもかがまないと頭をぶつけてしまいそうな所がありました。
トンネル2


お姉ちゃんはよそ見をしている時にハデに頭をぶつけてしまいました。
すると後ろにいたおっちゃんが「アイゴーー!」っと雄叫びをあげ、大爆笑してくれました(笑)。

こういうとこ、大阪チックで好や~(笑)♪おっちゃん、ウケてくれて嬉しかったわぁ(* ̄m ̄)。


ヘルメットがこんなにも有り難く思えたのは初めてですが、お団子ヘアをしていたあたしは被りが超不安定・・・。
トンネル

↑ヘルメットは、後ろのダイヤルを回すと固定するタイプで、最後の最後までダイヤルをひねったものの若干ユラユラ。。。
そして不安定なことに気を取られ、トンネルに集中できなかったことがを悔やむあたし、トホ。



さて、トンネル内にはいります!
階段で80mくらい下りたところに、空洞が延びていました。ひんやりした空気が流れてきます。


階段を下りたら左にひたすら歩きます。
頭をぶつける音があちこちから聞こえてきます(笑)。
第二トンネル
(写真は鉄原郡のHPよりお借りしました。)


テクテクテクテク・・・500mくらい進むと、「第一広場」と呼ばれる場所に着きます。
北朝鮮軍の発電機などが見つかった所だそうです。

行けるのはここまで~。

ここから300メートル進むとMDL(軍事境界線)、さらに2.4キロ行けば北朝鮮側に出られます。
広場から北に向かう方向には鉄格子が張ってあり、軍隊の方が見張りをしていらっしゃいます。

鉄格子の向こうは空気が違うような気がして、ちょっと薄気味悪かったです~。
何かをじっくり観察するような場所でもないように思ったので、広場(広場といっても通路に比べるとちょっとしたスペースがあるくらい)をぐるりと見渡し、いそいそとユーターンしてきました。



第2トンネルを後にし、タクシーで次に向かうのは鉄原平和展望台です。

駐車場からモノレールに乗って、展望台へ移動します。
モノレール


展望台は3階建ての建物になっていて、3階は北に向かってガラス張りで観覧席があります(結構広い!)。そこからは北朝鮮がドドーンっと見えます。

地形を再現した模型もありますし、解説のVTRも流れます。
観覧席から実際の景色を眺めながらVTRを見れるので非常に分りやすいです。

韓国語のVTRの後には日本語でのVTRもあります。
日本語バージョンになると誰もいなくなり、あたし達4人だけでしたけど(笑)。


ココから北に向かって写真を撮ることが禁止されているので、これは韓国エリアの写真なのですが、こんな感じで見渡す限り緑が広がっています。
緑豊か

北方面は平地ではなく、高地になっています。
なので戦争で耕地であるこの場所を取れなかった北朝鮮は、とてもショックだったのだそう。
現在の米不足の現状はここからきているのでしょうか・・・。

またこの展望台からは北朝鮮の観察所も肉眼で見ることができました。

さらに「宣伝村」と呼ばれる北朝鮮の集落も見えます。
マンションなどの建物があって、一見フツウの住宅地のように見えますが、実際には軍隊の兵が泊まっているだけとかいう説明だったような・・・←すでに記憶があいまい( ̄▽ ̄;)。
「国力を見せ付けるための宣伝」ですね。


ここの建物や観覧席などの写真が一枚もないので(何してたんだろ)、上手く伝えられなくてすいません。

望遠鏡もあったのですが、あたしの使った望遠鏡が見ずらくてよくわかりませんでした(笑)。っと望遠鏡のせいにしてみる。
母があたしの横で、「何も見へんーーー」っと騒いでいるので確かめにいくと、「返却口」にお金を入れた模様(笑)。
姉だけはちゃっかりしっかり見えていた様子。



次は軍事境界線ぎりぎりのところにある、月井里駅に行きます。
月井里駅

現在は使われていませんが、「駅」として存在する中では韓国の最北端の駅です。


この駅には列車の残骸が置かれています。
壊れた・・・ 列車

朝鮮戦争当時、北朝鮮が逃げる時に列車の前部分を持っていったので、これは後ろの列車の残骸だそう。
それと国連軍の爆撃で壊れた貨物列車も置かれています。

(朝鮮戦争・・・韓国では、「韓国戦争」、「6・25(ユギオ)」と言われるそうです。北朝鮮では「祖国解放戦争」だそうです。)


何処にも行けない線路が切ない・・・。
           線路


この写真の真ん中くらいに、黒い柵が見えると思いますが、これが多分軍事境界線です、多分。
境界線


この辺りは自然が手付かずのまま残っているので、渡り鳥の楽園とも言われています。



ここでの観光を終えて、再び軍の検問所に向かいます。
運転手さんの免許証を返却してもらえば、自由に行動が出来ます。


時間があったので、白馬高地というところに連れて行ってもらいました。
           白馬

白馬高地
白馬高地は朝鮮戦争で、最も激しい決戦地でした。
1952年10月6日の大攻勢により、10日間で双方で30万発の砲弾が炸裂し、高地の主人が24回代わりました。
砲弾により山が変形し、土ぼこりと死体が絡み合い(ヒエッ)、白馬が横たわったような姿になったので白馬高地と呼ばれました。

  

今ではこんなに見晴らしの良い場所ですが、悲しい歴史がその昔にあったと思うと、胸が痛みます。
DSCF1049.jpg


ヤギさんがいました。
ヤギさん

あたし達もヤギさんも、どうか安心して暮らせますように・・・。



すごく長いレポを読んでくださって有難うございました。
以前に別の場所から北朝鮮との国境を眺めたことがありましたが、鉄原は以前いったとこよりももっと緊迫感があり、生生しい現状が伝わってきました。

たくさんの軍人の方が任務につかれ、見張り台などもあちこちにあり、戦争は終わったのではなく、休戦しているだけなのだと気づかされました。

この鉄原には、兵役中でこの土地で任務に当たっている俳優・歌手の方も結構いらっしゃいます。
表舞台で注目されていた人が、こんな重たい土地にいらっしゃるかと思うとなんか不思議な気持ちでした。


次回は見晴らしがとっても素晴らしい、ホテルの紹介です~♪


今回は「○○線」、「●●地帯」とややこしかったので、超~簡単な略図を作りました。(間違っていたらすいません)
DSCF4043.jpg
非武装地帯は4キロになっているのですが、実際のところ4キロになっている地域は少ないとか。
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